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冷 え
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◆漢方では |
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冷えと一言でいっても漢方的には、色々なタイプに分類できます。多くは方は体が冷えていると自覚しているのですが、中には自覚がなく、マッサージやエステに行って言われて、はじめて気が付いたという方も多いです。
以下4つのタイプが代表的ですが、どれか一つというよりは複数のタイプをもっている方がほとんどです。
漢方の古い書物に「傷寒論(しょうかんろん)」があります。 冷えは本の表題になるくらい昔から多くの人々を悩ませてきたようです。
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1.陽虚タイプ |
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普段からあまり元気がなく、どちらかというと安静を好みます。
顔は蒼白く元気がありません。声が小さく手足が冷えやすいです。末端だけでなく胴体も冷えを感じやすく、飲食物は温かいものを好みます。お腹を下しやすく、頻尿で透明なさらさらした尿が出ます。一般に低体温で、36度に満たない日が多いです。
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2.血虚タイプ |
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漢方でいう体の構成成分の気血水のうち、血(けつ)が少なくなっていることによって冷えを生じているタイプです。
顔色が悪く、皮ふにつやが少ない方が多いです。めまいやふらつきがしたり、時には生理が遅れたり、経血が少なかったり薄いこともあります。つめが割れる、髪に艶がなくなるなど体の外に目に見える形で症状が現れやすいです。
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3.お血タイプ |
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漢方のお血とは、血の流動が低下し体の中の巡りが悪くなった状態を言います。顔などの体の上部はほてり気味ですが、足腰などの下部は冷えている「冷えのぼせ」のタイプが多いです。生理痛が強かったり経血が暗色、生理の遅れなど婦人トラブルが多いのも特徴です。
お風呂のお湯を追い炊きしたときによくある、「上は熱く下は冷たい状態」が体の中でおきているとイメージするとわかりやすいです。「女性を見たらお血を疑え」と漢方ではよく言います。このタイプの方は多いです。
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4.湿タイプ |
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自然界に梅雨があるように、人間の体にも季節があります。湿タイプの方は体の中が梅雨のようにジメジメしていつも水分代謝が悪いのが特徴です。
めまいや頭痛、下痢、むくみ、吐き気、排尿異常など漢方で言う水毒(すいどく)という症状が散見されます。
梅雨や長雨で症状が悪くなる傾向があります。
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◆影山薬局での取り組み |
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ご相談される多くの方は漢方薬で冷えを良くしたいと言って来られるというより、「別のトラブル+冷え」と言うように体の冷えもある、というケースが多いです。
また、ご来店される方の7割近くが冷えの自覚症状があります。冷えに伴うi症状は、漢方薬の得意な部分で、体質に合わせていろんなやり方があります。
当店では冷えは万病のもとだと考えていますので、漢方薬だけでなく生活面のアドバイスをさせていただいております。
一度ご相談ください。
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◆西洋医学では |
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西洋医学では手足や胴体の冷えを訴えても、冷えという病名はありません。ですから一般的に対処の仕様がないのが現状ですが、貧血やレイノー病、バージャー病などのしばしば冷えを伴う疾患を持っている方は、それらを対症療法として治療していきます。
またホルモンバランスの異常や、新陳代謝の衰えが原因のこともあります。 |