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●5分で漢方● |
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1.漢方とは? |
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アラビア半島より東側に誕生し、昔から受け継がれた伝統医学を総じて「東洋医学」といいます。
その内、インドではアーユルヴェーダ、中国では中医学などが発展したように、日本では独自に日本漢方という医学が発展してきました。
漢方とは、漢方薬を使った治療法を指すだけでなく、針灸や按摩、養生などを含めた総称で、「東洋医学」全般の影響を色濃く反映して今日に伝えられています。
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2.漢方流病気のとらえ方
整体観(せいたいかん)とは |
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人の体を一つの活動体とみなし、周囲の環境(自然、季節、生活環境、食、etc)との相互関係を重要視するものの見方をいいます。
例えば偏頭痛がするのは、頭をぶつけたからではなく、日々のストレスや疲労が原因かもしれませんし、あるいは低気圧が接近してきたからかもしれません。このように病気の因果を幅広くとらえようとするのが整体観の特徴です。
また、心と身体は全く別々ではなく、お互いに密接に影響を及ぼしあって存在しているという見方も整体観の特徴的な考え方の一つです。ですから運動を取り入れたり栄養に養うことが大切ですし、明るく前向きな気持ちでいられるようにすることも同じくらい大切です。
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3.弁証論治(べんしょうろんち)とは? |
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人それぞれ固有の体質(証といいます)を特定し、治療方法を決めていく一連の過程をいいます。
例えば手足の冷えで困っている人の原因がエネルギー(気と言います)の不足だった時に、その原因をさらに掘り下げていくことになります。 体の中のエネルギーの製造工場に元気が無いからかもしれませんし、エネルギーの材料となる食べ物に問題があるかもしれません。日々のストレスや、体を冷やす生活環境が原因で末端までエネルギーが巡っていないのかもしれません。
複数の原因があることがほとんどですが、そうやって体の全体像をとらえ、季節の移り変わりの様に変化する体質(証)にあわせて治療していくことが大切です。
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4 .気血水とは? |
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体の基本的な構成成分を気(き)、血(けつ)、水(すい)とよんでおります。 生きている限りはこの気血水は増えたり減ったり、時には滞ったりこぼれ出たりします。
体が毎日健康に活動しているのはこれらのバランスが、五臓という機能系によって絶妙に保たれているからです。
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5.五臓とは? |
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五臓とは肝(かん)、心(しん)、脾(ひ)、肺(はい)、腎(じん)の5つを指しますが、これは現代医学の臓器そのものを意味するのではなく、体のあらゆる生理機能を5つに分類した時の機能系に相当します。
体の機能を細分化している現代医学では、診療科が細かく分類されています。目ならば眼科、皮膚なら皮膚科というようになっていますが、漢方では五臓という5つの機能系に分類しているのです。
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6.毎日の健康のために |
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結局のところ、日々の健康管理というときに目標となるのが、体の状態を中間にもっていくということになります。
体の機能亢進した状態をプラス、機能低下した状態をマイナスとしますと、プラスマイナスゼロのところが中間です。
適度な運動、充分な休養、良い食習慣などで、気血水のバランスや五臓の機能を良い状態にしておく毎日の体メンテナンスを心掛けたいものです。
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注)難解な漢方の柱となる概念を、できるだけ平易な言葉で解説しました。日々の養生に役立てる上での最低限を抜粋しましたので、説明不足もあるかと思います。 また、イメージしやすい言葉を選んで表現しておりますので、本来のニュアンスとずれる部分もありますがご容赦ください。
ご不明な点はこちらよりお気軽にお問い合わせください
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